火おこしベーシック・クラフトベーシック・ロープワークベーシック講座を個別に、
又は連日で両講座を受講する事も可能です。
===== お申込みは締め切らせて頂きました =====
===== 開 催 準 備 中 =====
主催:日本ブッシュクラフト協会
コンプリート講座
認定ブッシュクラフター®
ベーシック
講習概要
認定ブッシュクラフター®のベーシック4種目の全てを合格した者を対象に、文明から隔離された自然界で現地調達によるブッシュクラフトキャンプを行える者であることを証明する資格試験です。
水や食料はバックパッキングによる持ち込み(水はフィールドによっては浄水器で調達できる場合があります)となり、お手洗いも簡易的な設備となります。
山中で1泊2日を過ごす装備と経験をご用意のうえお申込みください。4種目の実技の全てが試される場となります。
現地では自由に質問してください。講師も積極的にアドバイスをしていきます。
確認したいことや不安がある場合は遠慮なく講師にお声がけください。
コンプリート講座 合格者の証
JBA認定証
ベーシックインストラクター認定証
(ベーシック コンプリート)
合格者全員に贈呈
オリジナルハットピン & 限定名入れメダル
JBA限定ナイフ購入権
JBAベーシックコンプリート達成者限定ナイフ
「 JBA COMPLETE THE BASICS 」
購入権
ブッシュクラフトの本場フィンランドにてウィルダネスネイチャーガイドと刃物鍛冶を営む大泉 聖史 氏のJBA限定モデルのナイフです。
「コンプリート」合格者は購入可能となります。
所有者として相応しい「コンプリート達成者」に限定して制作されております。
大泉氏のナイフブランド 「Bushn’ Blade」一覧はこちら
開催・集合場所
- Bush & Lake 開催
・集合場所:ブッシュクラフトドアフィールド ブッシュ & レイク(スロープ下・受付)
・URL:https://bushcraft-outdoor-field.com/bushlake/
・住所:〒318-0101 茨城県高萩市大字横川1393-1
・TEL:080-3478-5933(現地)
・交通:自家用車または、最寄り駅(JR高萩駅)よりタクシー
(路線バス等の公共交通機関はございません。) - 他開催場所(未定)
中止または延期
講習費用
- 35,000円(1泊2日)
- お支払い方法:当日受付にて現金払い
受講資格など
- 認定ブッシュクラフター®ベーシック4種合格者
- 定員:10名
試験
- 実技試験のみ
コンプリートでは筆記を省略し、実技のみとなります。
制限時間は種別ごとの講習に比べ長めですが、環境が実際のブッシュクラフト野営とまったく同じなのでロールプレイング状態になります。
単に過去の4種目を再現してやり直すわけではなく、自然環境にて自由度と選択肢を広げた状態での実践となります。
内容を熟読のうえ、予行演習やイメージトレーニングをしてからご参加ください。
装備
- 1泊2日野営の各種装備と食料
→試験用とは別に野営に必要なバックアップはお持ちください。(ガス器具など)
→試験後、フリータイムの飲酒等は規制しておりません - ブッシュ&レイクは小川の水源あり(浄水器or煮沸必須)
- 黒川青少年野外活動センターは水道まで徒歩10~15分
- バックパッキングし、両手フリーの状態で山中を難なく歩行可能であること
- 腕時計等、制限時間を自分で把握できるものを装備
- 四角形タープと設営用具一式
→試験に必須です。講習会詳細のレギュレーションを確認のうえご用意ください - クッカー
→試験に必須です。講習会詳細のレギュレーションを確認のうえご用意ください - 刃物類
→試験に必須です。講習会詳細のレギュレーションを確認のうえご用意ください - 火起こしツール
→試験に必須です。講習会詳細のレギュレーションを確認のうえご用意ください - メモ(翌朝は皆さんのキャンプを回ってヒアリング&勉強会&撮影会をします)
- 試験用品については過去のベーシック講習で支給された用具で全て(クッカー以外)揃いますが、レギュレーション内であれば独自に調達した用具でも問題ありません。
スケジュールと講習会詳細
▼ 9:30~ 受付開始
- Bush&Lakeの場合:スロープ下の受付
- 黒川青少年野外活動センターの場合:メインホール
▼ 10:00~ ルールや一日の流れを説明します
▼ 10:15~ 移動・散策・調達
移動から講習は始まっています。
- 後のタープ設営やクラフトで使う材料の調達にも注意を配りながら歩きます。
- 時間内に指定された範囲で野営場所を見つけてください。
▼ 11:30~ タープ設営テスト(40分)
- 四角形のタープであること
- 最低2種のロープワークベーシック受講スキルを用いること
- 自由形(野営ベーシックで学んだ設営から好きなものを抜粋OK)
- ペグやポールは持ち込みも現地調達もOK
- コードスライダー等ロープワークを簡略化する装備は不可
→但し現地調達でコードスライダーを自作する等クラフトするのはOK - 後の実際の野営では、状況に応じて変形してかまいません。
▷設営完了した人から講師に申し出る - 全員チェックに時間を要すだめ、基準をクリアした時点で早々に申し出てください。
▼ 12:30~ 昼食(持参)
後に火起こしのテストがあるため、調理の必要がある場合の熱源はテストに影響のないようご注意ください。
バックアップ用としてガス器具等のお持ち込みを推奨いたします。
▼ 13:30~ クラフト(90分)
- 自由形
- 焚き火で300mlのお湯を沸かせる設備を、現地調達のクラフトを用いて作る
- 300mlの水が入ったクッカーを火床の上に吊るすことが出来ればOK
▷ 設営完了した人から講師に申し出る。 - 全員チェックに時間を要すだめ、基準をクリアした時点で早々に申し出てください。
- その後の余裕の時間でさらに色々と作り込んでいただいてOKです。
ギアレギュレーション
【使用可能装備】
- ナイフ(マルチツールもOK)
- ノコギリ(紐形状のハンドソーOK)
- 手斧
- ブッシュドリル
※電動ツールは不可とする。
▼ 15:00~ 火おこし(90分 雨天でも実施されます。)
- 焚き火により300mlのお湯を沸かす
- 現地調達の薪を使う
- 前項で作ったキッチン設備を用いるためクラフト作品が機能しなければならない
- ポコポコと沸騰していれば合格
▷基準をクリアした時点で講師に申し出てください。冷めていたらやり直しになります。
ギアレギュレーション
【着火時の使用可能装備】
- ツール:Bush Craft Inc.製品(ただし火薬式のマッチを除く)
- 火口や燃料:麻の火口(小)/ティンダーウッド100g
- その他:自身で調達した天然のファットウッドや自然界の火口
【使用不可】
ガス、電気、油類、薬剤、アルコールなどの人工燃料を用いる着火具や着火剤。
自作のワックス(ワセリン)コットン等も工業製品を使用しているため不可となりますが、自身で抽出した松脂と棕櫚樹皮の組み合わせ等、ブッシュクラフトらしい工程を踏んだ自作品は許可する場合があります(他参加者の後学にもなるため)。微妙なアイテムをお持ち込み予定の場合は、バックアップとして確実にレギュレーションに適合するギアもご用意ください。
▼ 16:30~ フリータイム
- 各自夕飯や就寝に向けた準備を行う
- 集まる場合は講師のベースキャンプ
▼ 22:00~ ベースキャンプ消灯
▼ 翌8:00~ 各キャンプの情報共有
各自のキャンプを全員で見て回りながら、設営のポイントや苦労したところ、ギアのことや得意な分野等のヒアリングを行い、みんなで情報を共有して勉強します。
外部に出さないことを条件にスマホ撮影等もJBAとしては許可しています。
(相手様の許可をお願いします)
▼ 11:00~ 解散
各自撤収、解散。点呼のためベースキャンプの講師に声かけをお願いします。
その後ランチタイムを街に降りて共にで過ごす等は自由とします。
講師
相馬 拓也
日本ブッシュクラフト協会代表理事
ブッシュクラフト株式会社 代表取締役社長
( 主に神奈川県会場担当 )
小西 政幸
日本ブッシュクラフト協会理事
( 主に茨城県会場担当 )